今日は朝起きて見るTVも無かったので、適当にチャンネルを回していると仮面ライダーがやっていました。
どうでしょう。みなさん子供の頃に一度は仮面ライダーシリーズを見た事があると思いますが、どんなイメージですか?僕はシリーズ一貫して、悪の組織に改造された主人公が悪に染まらず、その組織と戦うという話だと思っていました。その特徴はバッタのようで、腰のベルトで変身し、ライダーキックで敵を倒す。
ところが、今回のシリーズ
「仮面ライダー響鬼」は少し(?)違うようです。
どうも今回のライダーたちは文字の通り、
鬼らしいのです。
主人公は長年の修行の末、鬼になり妖怪変化を倒す。そんな話なのかな。・・・たぶん。朝寝ぼけながら見たし、しかももうすでに11話まで進んでいることで全く物語についていけなかったんで・・・。
衝撃的だったのは、その
戦い方です。響鬼っていうのは、鬼と響きがかかっていることから分かるように、音・・・つまり楽器にまつわる戦い方をしていました。
まず、主人公の響鬼。
その変身の仕方は、ベルトが回転するのではなく
音叉で変身。
おもむろに音叉を取り出し、近くにある岩に当て音が響く中での変身・・・格好いい
んでしょうか?
そして、変身した後ライダーキックが繰り出されるかと思いきや、なんと武器は
太鼓。相手の怪人の体に太鼓を押し付け叩きまくってました。それって太鼓を挟まない方がダメージ大きいんじゃ・・・。
次に主人公の相棒、威吹鬼。
期待に胸膨らませつつその変身を待っていると、取り出したのは
笛。サッカーの審判が使うようなホイッスルを飾り付けたようなものを思いっきり吹いていました。
そして、その武器は
トランペット。
パプ~って音が鳴ったかと思うと、何故か怪人の体が爆発。応用物理学科としては不可解な連鎖反応でした(苦笑)
ネットを少し調べてみたら、三人目の仲間は轟鬼。
ソイヤ、ソイヤ、ギューン、ギューンって感じでしょうか?
そして、戦いが終わってバイクに2ケツで帰った後、ゴミの山に突っ込んで行ったバイクを背に響鬼さんが一言。
「バイク乗るには乗れたんだけど停め方が分からなくて」
・・・・あんた仮面ライダーだろ?
そんな
仮面ライダー響鬼を応援しています。